星のカービィ組曲「THE MEDLEY OF KIRBY SSDX」の徒然とした話


最近発売された3DS版ニコニコの機能の一つであるスレマ機能により星のカービィ組曲「THE MEDLEY OF KIRBY SSDX」(以下、SSDX)が、2014/04/02時点で最高5位にランクインしており、その効果もあってか再び注目されはじめているようです。

元々この動画は6年前に一度爆発的に伸び、その間にいろいろな解説や投稿者の見解なんかを書いておりましたが、3DSで新規ユーザーが増えたこともあり、ここで改めて解説や見解なんかを書いておきます。
(そもそも3DSユーザーがこれを見れるのって話ですが)

この解説動画を書くにあたって基本的な方針を申し上げておくと、この動画のコメントやタグと言ったユーザーが任意で設定・解釈できる箇所については投稿者自身で制限を設けておりません。ですが荒らし行為や中傷発言など行わないといった必要最低限のマナーは守っていただけると幸いです。
また、「自分で決めたローカルルール(俺ルール)を他人に押しつける」「自作自演による弾幕行為」に関しても推奨される行為では無いと解釈しております。

作者自身の見解や声明は基本的にユーザーが自由に投稿できない場所(投稿者のコメント、ブログ、twitterなど)で行います。ユーザーが自由に投稿できる箇所(ニコニコのコメントとか)では基本的に行いません。

【SSDXのコンセプトについて】

今から6年前、しも氏が投稿した組曲『ニコニコ動画』(以下、ニコニコ組曲)というニコニコメドレーをきっかけに後にジャンルの一つとなる「ニコニコメドレーシリーズ」がブームの真っ最中だった頃、自分も何か作ってみたいと当時は思っていました。

しかしニコニコメドレーというコンセプト上「ニコニコで流行っている楽曲が中心」となり、ニコニコ組曲と似たようなものや、流行と似たようなコンセプトのメドレーを作っても仕方ないと思っていたんですが、丁度夏コミ前でカービィのアレンジコンピの企画があり、当時盛況だった音MAD動画ではカービィの楽曲が使われることが多かったことから、「ニコニコで流行ったカービィの曲を中心としたアレンジメドレーを作ろう」という考えに至りました。

ちなみに作るきっかけをくれたのはツナマヨP氏が制作した動画、アイマスメドレーこと「THE MEDLEY M@STER」です。タイトルもこの動画から拝借する形で取っています。

未だからこそ言える事としては当時のメドレーブームはコンセプトが似たような物が多かったので、意外性を込めた物を作れば受けるだろうと読んでおりましたが、それが見事的中する結果に至りました。最もここまで伸びるとは思ってなかったですし、その代償は色々と大きかったのですが。

【楽曲について】

5月末頃から制作開始。コンピの締切りの関係もあり6月末には楽曲が完成し、7月上旬辺りに動画を作り2日前には動画が完成。7/20頃に適当なタイミングを見計らって投稿しました。

当時、上京していてクーラーが設置されていなかったのでクーラーを買いに行こうと思い秋葉原のsofmapでクーラーを調達した後家に戻って動画を見たらコメントが勢いよく伸びていた事を今でも覚えています。

そしてその日のデイリーランキングでは見事1位を獲得。その後色々とあり2014年4月現在では約270万再生、約74万コメント、約9万近くのマイリストが登録されており今に至っております。

その後もいくつかカービィメドレーを制作しており、現在はこの動画を含めて4作品のメドレーをSSDXシリーズと定義しております。

ちなみに「DREAM☆COCKTAIL – THE MEDLEY OF KIRBY’S ADVENTURE -」は元々番外として扱っておりましたが、SSDZ4EVERの制作過程の関係でSSDX3扱いにしています。

【略称について】

この動画で使用している「THE MEDLEY OF KIRBY SSDX」のSSDXは「SUPER STAR Deluxe」の略です。 星のカービィSDXのサブタイトルから、海外のサブタイトル名称「SUPER STAR」と日本のサブタイトル名称の「スーパーデラックス」をひっかけたものです。
実際のところ選曲もSDXが多く、当時のカービィシリーズの中では最も遊ばれたのがSDXだったことからこうなりました。
メドレーの略称もわかりやすくSSDXで統一することにしています。

一時期SSDXを「組曲『TMOKS』で統一しよう!」という動きもあったようですが、個人的に呼びにくいなと思っていた事と、このメドレーの略称をSSDXで通したこともあり、こちらは自然消滅したようです。

【動画内で使用している一部の画像について】

動画内で使用さている動画のうち、スカイハイやグルメレースといった箇所で原作とはかけ離れた画像が使用されておりますが、これは前途のコンセプトの通り「ニコニコで流行ったカービィの曲」を中心に構成しているため、画像に関しても当時流行していた画像を使用しました。
今でこそ落ち着いてはいますが当時はあまりにも原作とはかけ離れた素材を使用しており、特に後者に関しては元々あまりよくない意味で流行していた関係でかなり批判的な意見をいただいておりましたが、これもコンセプトのうちの一環の上で使用しております。
動画サイトは基本的に動画の差し替えが行えない関係上、今後もこのまま使用させていただきます。

【左下にいるカービィについて】

左下にいるカービィはつきみの氏に描いていただいたもので、実はこの動画用ではなく前途のカービィアレンジコンピのレーベルデザインとして使用していたものでした。
自分の記憶の限りではつきみの氏には「ニット帽を被ってDJをしているカービィ」のみ伝えており、それ以外の設定は特にありません。八重歯に関してもデータを貰った時点で入っておりました。
コメントなどで「オリカビ」と主張している方が散見しておりますが、作者自身の見解としてはあくまで「ニット帽を被ったカービィ」であり、この記事に書いてあるようなオリカビと判断出来るような要素は無いとこの場で予め表明しておきます。

SSDXの続編にあたるSSDX2の動画では「オリカビ」のコメントで埋め尽くされていましたが、そのうちの一つをNGユーザーに入れると殆ど消えたのでSSDXシリーズのカービィを個人の判断でオリカビであると主張するのは別に構いませんが、自作自演でこのようなコメントを増やすのはある種の押しつけに近く、やっている事は荒らしとなんら変わりません。これらのコメントを投稿された方はその辺り考えていただければと思います。

【ニコニコメドレーという定義について】

この曲に度々「ニコニコメドレーシリーズ」がつけられているようですが、これに関しては作者自身で基本的に定義を付けておりません。

元々メドレーブームの発端となったニコニコ組曲が多数のジャンルを纏めた作品だったためか、SSDXのようなゲームメドレーは「ジャンルに偏っているメドレーはニコニコメドレーではなく別のジャンルのメドレーである」という意見もあるようです。この辺りの定義は人によってまちまちであるため、特に自身で決めるような事では無いと判断しております。

SSDXはニコニコメドレーでないと思えばそうですし、ニコニコメドレーであるならそれで良いと思います。
いずれにせよ見解を出すことは今後ありません。

【メドレーの”繋ぎ”について】

このメドレーはニコニコ組曲をはじめとした他のニコニコメドレーシリーズと比べると繋ぎが良いとは言えません。
今でもそうなんですがゲームメドレーという性質上繋ぎよりも展開を重視する関係で、半分以上はその場の流れで選曲して決めたようなものが殆どです。

展開を重視するとは、例えば初っぱなから銀河に願いをEDをもって来たりとか、唐突にボス戦を入れたりはせず、ステージ曲はステージ曲、ボス曲はボス曲、エンディング曲関連は最後にもっていくと言った具合で原曲に似合った箇所にメドレーの構成を入れると事前に決めていました。

ちなみにSSDX4EVERはメドレーの構成をしも氏に任せたため、方針が違っており、SSDX2辺りまでの方針とはまた違ったメドレーになっています。これはこれで素晴らしい作品に仕上がっているので見ていない方は是非ともご視聴ください。

【メドレーの裏メロについて】

この曲にはニコニコメドレーシリーズと同様に他の曲と混ぜる裏メロ地帯がありますが、他のメドレーと比べるとその辺りの要素はあまりありません。

2曲以上混ぜるという事はメロディ同士でぶつかると原曲にあった雰囲気や要素が薄くなるのと、混ざった曲のどれかが蔑ろになる可能性があり、個人的にはあまり好みではありません。

どうせまぜるならどちらかの曲は徹底的に裏方的な扱いで、こっそりと聞こえるような感じにしようとした上で今のような形になっています。

ちなみにエンディングの裏メロ地帯は下記の通り

  1.  夢の泉「えかきうた」
  2.  初代「無敵」
  3.  夢の泉「クレーンフィーバー1」
  4.  夢の泉「クレーンフィーバー2」
  5.  初代「エンディング」
  6.  夢の泉「エンディング」
  7.  3「エンディング」
  8.  カービィボウル「エンディング」
  9.  ☆ twinklesky ☆ / fether

9曲目はカービィのカの字すら関わってないオリジナル曲ですが、ジャンルが「kirby pop」だったためご愛敬。

【ボス戦前のカスタマーサービスについて】

中盤にアニメ版星のカービィに登場するカスタマーサービスらしき人が意味深な台詞を喋っていますが、ここの元ネタはCAVE社が開発した弾幕シューティングゲーム「怒首領蜂」の真ボスが登場する前に出てくるシュバルリッツ・ロンゲーナ大佐の台詞をそのまま拝借した物です。

これは早くなった後のボス戦アレンジのコンセプトが怒首領蜂大往生の「緋蜂」を意識して作ったものであり、それに合わせてこのような台詞を導入しました。

怒首領蜂シリーズとカービィシリーズに共通点があると言われると皆無であり、当時制作していた2008年に怒首領蜂シリーズの最新作「怒首領蜂大復活」がアーケードで稼働したこともあってか割とノリで入れていました。今思うと色々と恥ずかしいなあと。

個人的にですがこのSSDXを聞き返す度にラスボス戦部分が一番聴くに耐えない部分が多い箇所だと思っています。理由は原曲よりも無駄に早く、悪い意味で原曲らしさが残っていないからです。仮にリアレンジを出すとすればここは一番手直ししたいと思っています。

【動画のコメントについて】

動画内に度々流れているピンク色のコメントや「DDDDD」を初めとした弾幕、そしてうごメモから発祥したと思われる創作歌詞などと言ったコメントの流れは投稿者自身ではお願いしておらず、自然と発生しているものです。

これらのいわゆるコメントの流れは「こういう流れである」と解釈しており、投稿者自身からは相当のことが無い限り特に指示するつもりもありません。

また、「コメントは必ずピンクで書かないといけない」などのローカルルール(ニコニコ動画の規約に掲載していないルール)は設けておりませんし、今後設ける予定もありません。コメントで呼びかけてる人がいますが強制ではありませんし、そういったローカルルールを厳守する必要はありません。コメントする際はご自身の判断にお任せします。

また、否定的な意見を出すのをコメントで書く分には特になにも言いませんが、「死ね」や「キモイ」などといった中傷・罵倒を込めて発言するのは動画を荒らしているのと同等であると理解していただければと思います。
嫌ならNG機能を使用するかコメントを非表示にする事をオススメします。

【最後に】

色々徒然と書きましたが、なんだかんだ言ってこのメドレー作品色々といい意味でも悪い意味でも自分に影響を与えました。

とはいえこの作品はお気に入りといえばお気に入りですし、この動画を機会に身の回りで色々と変わったのも事実です。いわゆる他のジャンルの動画の有名勢と比べると大したことは何もしていませんが、これからも適当にお付き合いいただければと思います。